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Voice 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter80 『太陽と月(月)』 80-30


(ミイは突然、ソラから距離をとり、両腕で自身をガードした。)

ソラ「あはっ! クマは連れて来ても良い。」

ミイ「ほんとっ?///;」

ソラ「お前に会わせたいやつがいる。」

(ミイは頬を染め。 ソラの水色の瞳は、太陽の下で輝いた。)

ミイ「え・・?///」

ソラ「信じられねーくらいに、わくわくすることだぜっ!」

「もしかしたら、そうだ。 俺と、お前に関係してる。」

(そっと近づき、耳打ちする。 ソラの水色の髪先が、眩い日差しに反射する。)

ミイ「うん///」

(胸を高鳴らせ。
ビー玉の様に光る、水色の瞳が間近で微笑むのを見つめた。
ミイの茶色の瞳は好奇心に煌めき。 ソラに引き寄せられる様に、小さく頷く。)







『太陽と月(月)』
Chapter80 End

Fragment of Time・・・時の欠片の道しるべ



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