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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter102 『8月1日(継承)』 102-110
【我が願いは、“闇の王”に会うこと。】
【我が力と、命を懸け、守るべき“闇の王”に・・!】
【お前に・・、我が願い、叶えられまい・・。】
(ザキのあふれる悲しみが、向かう場所の無い想いが、波動となり、
辺りを振動させた。)
「俺は、会ったような気がするんだよ。」
「どこかで、そいつと。 会うような気がするんだよ。」
(ソラは水色の瞳を輝かせた。)
「俺が、王位を継げないならば・・。」
「俺が、必ず。 ザキ、お前の元に。 王を連れて来る。」
「約束する・・!」
「今、一時でも良い。」
「俺に、この国を守る、力を貸してくれ。
人は、光だけでは生きていけない。 必ず闇がある。
そこから、目を逸らす必要はない。」
「どちらにも、染まらない。
それが、正直な、俺だから。」
(水色の瞳は、穏やかに、ザキの青い瞳を見た。)
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