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Novel ストーリー【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 夏樹の物語】
Chapter63 『ねんど工作』 63-1
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(数馬は、授業をサボろうと、小学校校舎の下駄箱前で。
渡り板に腰掛けながら、カラフルなスニーカーを両手で履いていた。)
トントンッ
「・・はっ。」
「このけはいっ! 闇の・・っ。」
(突然の異変に顔を上げ。 数馬は、大きな茶色の瞳を開いた。)
ズ・・ズズズ・・
(茶色のふわりとした髪が、数馬の動きに揺れた。
気配は、校舎裏から、僅かに漂って来ている。)
『なか庭だなっ!』
「よっし。」
トンッ・・
(スニーカーを履き終え。 数馬はポンッと両足で立ち上がった。)
トタトタトタトタッ
(ちょうどその時。 廊下から聞こえて来た足音に
数馬は驚いた。)
『・・!』
『またかっ、ちび。 こんどはダメだっつーの!』
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