HOMENovel

Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter80 『太陽と月(月)』 80-26


『俺は、・・。 このくらい、ワクワクすることを、待ってたんだよ。』

(ピュアは大きく頷いた。)

「はいですv 王子さまですからねっv」

「・・んな柄じゃね〜。」

「けど、悪くね〜な。」

(ソラはニッと笑い、足元の鞄を拾い上げ。 歩き出した。)

タッ

「まずはv 記憶を思い出してくださいね〜v」

「ピュア付きっ切りでそばにいますからっv」

「・・はぁっ!?/// それはまずいだろっ、とりあえず家に帰れよ。」

「ええ?;;」

「お前っ、自分の格好を見ろ! 言っちゃなんだが、一緒にお前の国から来たにしては、

俺の方が完全に普通だろ?」

「これは・・気に入ってるから・・;;///」

「・・・。 好みの問題じゃねー・・。」

(もめているうちに、2人は校門の前まで来てしまった。)

「わかりましたよっ! 行ってらっしゃいですv」

(ピュアはしぶしぶ、ソラを見送り手を振った。)



『 次ページへ 』 『 前ページへ 』
このページのトップへ