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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter99 『決意』 99-74
（駆の表情は、不思議と、真剣になり。 問いかけた佐織に、
愛しさを込めて、頷いた。）
「ふふっ、ありがと。」
（佐織は、目に鮮やかな、オレンジ色と黄色のエスニックビキニを身にまとい。
チイが、着ていた紺色のワンピースに見えたのは、そのまま水着で。
可愛らしい小さな白いリボンが、胸元に付いていた。 かぶっている麦わら帽子に
良く似合う。）
「ミイちゃんも、脱いだら？」
（言われて、ミイの頬はピンク色に染まった。）
「/// 紫苑ちゃんが着替えてきたらっ/// 一緒になる///」
（そう言い、ちらりとソラの方を見ると。
ソラは、すっかり佐織に見惚れている様だった。
手足が長く、背が高い佐織の。 健康的な肌に、鮮やかな水着は良く似合い。
抜群のプロポーションは、皆の視線を釘づけにした。）
「ミイさまっｖ ソラさまっｖ」
「ピュアも着替えてきましたです〜っ♪ｖ」
（ピュアは、ふわふわと、クリーム色の長くカールした髪をゆらし。
服を脱ぐと。 まるで、花開くように。 ピンク色の、花柄フレアレースのビキニを
披露した。）
「！ かわいいっ！」
「えへへっ///」
「ソラさまがっ、選んでくれましたですｖ」
「・・！」
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