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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter100 『涙』 100-161


『気づかないといけないのよ。』

(千波は、聖と夏樹を想い。 花束に、青と白のリボンを結んだ。)

シュルッ キュッ・・

「出来た・・v」

『夢は・・。』

『自分と、時と共に。』

『形を変えるものなのよ。』

(女の子たちは、豪華な美しさに、息をのんだ。)

「わぁっ!///」

「素敵っ!!///」

(千波は微笑み、口元に、人差し指をあてた。)

『でも、止まった時の中にいると』

『見失うの。』

(千波は、笑顔で囁いた。)

「(し〜っv)」

「はっ///」

「し〜っねv」

(女の子たちは、くすくすと小声で笑い合った。)



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