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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter101 『8月1日(懐古)』 101-18
『だから、好きに生きるんだ。』
『大事なこと、失わせねー。』
「そんなこと、させたくない。」
(水色の瞳が煌めいた。)
「どんな手を使ってくるつもりか、しらねーが。」
「“闇化”は俺が止める。」
「“闇の魔術”、様になってきただろう?」
(ピュアにウインクし、ソラは天空を見上げた。)
「はいですっv/// FOTさまの結界だけでなくっ。」
「ソラさまの守りの魔法が、風見市をv 遊園地を守っていますですからっv///」
(ソラは笑った。)
「ふふんっ。」
「あとは、ここだ。」
「同じ過ちは繰り返さねー。」
「今度は、俺が守る。」
「戴冠式の時、
俺は、“闇の魔女の呪い”を防ぐため、“闇の魔導師”ザキと契約し、“闇の魔術”を得た。」
「けど、“光の魔導師”セナとの契約を、諦めたわけじゃねー。」
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