HOMENovel

Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter101 『8月1日(懐古)』 101-202


「あっはっはっ!///」

(駆の笑い声に、幸せそうに笑う夏樹に、皆も嬉しそうだった。)

『生きている限り、人は。

夢を見ても、良いのか。』

『許されるなら、終わりに囚われず、見てみたい。』

「信じてみたい。」

(ソラは、頷き。 ミイも笑った。)

「大丈夫だ。 ぜって〜、楽しいことが待ってる。」

(ソラは、夏樹の手を取り、ミイもその手を取った。)

『それはソラがいつも口にする。

元気になる言葉。』

「ふふっ///」

「夏樹さんも。」

(夏樹は、照れくさい想いで、二人の間に入った。)

「ソラ。 ミイさん。」

(ピュアがふわりとクリーム色の靴を躍らせ。 その手を取った。)

「ピュアもですv」

(夏樹は笑った。)



『 次ページへ 』 『 前ページへ 』
このページのトップへ