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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter102 『8月1日(継承)』 102-257
ドッ・・!
(善の、鋭い青い爪が。
青葉の、白いワンピースの背中を、貫いた。)
(次の瞬間、青葉は、事切れ。
雨の降る、水たまりの中に。 ゆっくりと、倒れた。)
(白いワンピースと、長い髪が、舞う様子は。
永遠に思えた。)
ドサッ
(善の手に、握られている。 小さな“時の欠片”の輝き。)
(水たまりに、横たわる青葉の、背中に。
雨に打たれ、広がる。 赤い染みに。)
(閉じられた青葉の瞳に。 白い頬に、跳ねる、雨水と泥。)
(二度と、起き上がることは無いと。)
(夏樹には、分かった。)
「青葉っ!!」
ゴオッ!!
ドクンッ・・!
(強い風が湧き起こり、辺りを揺らし、善にぶつかった。)
・・ドウンッ・・
【あははははっ!】
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