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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter105 『風と共に』 105-20


(夏樹は、決意を新たに、ソラに向き合い。
手を差し出した。)

「夏樹・・。」

(ソラは、輝く水色の瞳を見開くと。
強く夏樹の手を握り。)

(二人は、互いに決意し合った。)

「夏樹さんっ、ソラ!///」

(ミイは感激し、エアリエル国の“闇”と“光”の力を継ぐ、
二人の王が、手を取り合うのを見つめた。)

「はぁっ・・///」

(ピュアも頬を紅潮させ、ミイと共に見守った。)

(ソラは頷き。 二人は、互いの手を強く握り返した。)

「ああ、もちろんだ!」

(ビー玉のように輝く水色の瞳が笑った。)

(夏樹の冷たい手が、力強く、握り返すことが、
ソラの胸を熱く燃え上がらせた。)

(夏樹は、自身に課せられた、“鍵”の問題を超え。)

(エアリエル国と、地上のために。 何ができるかと。)

(自身を超え、捉えようとしていた。)

『夏樹・・!』



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