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Novel ストーリー【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 夏樹の物語】

Chapter14 『窓際の席』 14-17


「ひいきはいけないけど・・。 このくらいなら良いか。」

(静乃は微笑んだ。)

ピピッ

(通信機器に、メールの着信音が鳴る。)

「夏樹くんからだわ。」

カチャッ

(文字を見て、笑った。)

「窓際の席ね。」

「そうだと思ったわ。」

(静乃は、風の吹き抜ける、明るい廊下を歩き出した。)

***







『窓際の席』
Chapter14 End

Fragment of Time・・・時の欠片の道しるべ



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