HOMENovel

Novel ストーリー【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 夏樹の物語】

Chapter19 『甘い誘惑』 19-8


「これこれ!

これが、美味しいのよ〜♪」

(佐織は、受け取ったばかりの。
生クリームたっぷりのクレープに幸せそうに微笑んだ。)

(3人は、赤と白のストライプの屋根が可愛い。
ストロベリーカフェに来ていた。)

「佐織ちゃんは、チョコね。」

(紫苑は、隣で、佐織の手の中の。
大きなチョコバナナクレープを見つめた。)

「ハーブティー、お待たせしました。」

(店員さんの声に、小柄なチイが背伸びし、
カップを受け取る。)

「ありがとう。」

(辺りに、ミントの良い香りがする。)

「お待たせしました、いちごスペシャルです。」

「美味しそう〜♪」

(紫苑は、両手に、こぼれるほど
いちごがふんだんに盛られた、生クリームのクレープを受け取った。)

「次の方、ご注文をどうぞ。」

「では、お勧めの物をください。」



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