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Novel ストーリー【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 夏樹の物語】
Chapter40 『いただきます。』 40-11
「ああ、おはよう。 夏樹君。
昨日は、良く眠れた?」
「あ・・、はい。
おはようございます。」
(桜は、夏樹の顔を見ると。 笑顔で微笑みながら、
美味しそうなサラダを、テーブルに並べた。)
コトッ
「好き嫌いがあったら、言ってね。」
「お野菜は、食べたほうが良いわよ。」
(軽いロングスカートの裾が揺れ、優しげなエプロン姿に、
肩につかないくらいの長さの薄いベージュ色の髪が。 ダイニングの向かいの
全面大きな窓ガラスから差し込む。 朝の光に光っていた。)
「あ・・、はい。」
「さぁ、掛けて。」
(後からダイニングに入った誠司が、戸惑う夏樹に、
椅子を引いた。)
(夏樹は、庭の良く見える席に、誠司と向き合って。
腰を下ろした。)
「たんぽぽっ。 オレンジジュース〜!」
(夏樹の右側。 お誕生日席に腰かけた蒲公英が、キッチンに向かって、元気に
手を上げた。)
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