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Novel ストーリー【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 夏樹の物語】

Chapter65 『消える世界』 65-12


(蒲公英は、嬉しさに顔を赤らめた。)

「うんっ!///」

「くすくすくすっ。」

(理恵は、席に着き。 蒲公英の笑顔に微笑んだ。)

「かわいい〜♪」

「えっ。///」

(理恵は、ツインテールの髪を揺らし、
隣に座る蒲公英をじっと見た。 蒲公英の胸は、不思議に高鳴った。)

「それ、にあうね。」

(そう、髪に留めた青い小鳥の髪飾りを指さされ、蒲公英は嬉しくなった。)

「ありがと〜!」

「理恵ちゃんも、おリボンかわいいね。」

(大きな黒い瞳が、キラキラと輝いた。
微笑む理恵の両肩で、豊かな黒髪が揺れる。)

「ふふふっv」

「ありがとうv」

***

キンコンカンコーン

(夕暮れが、オレンジ色に教室を染めていた。)



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