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Novel ストーリー【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 夏樹の物語】

Chapter66 『写真』 66-14


「ごめんね、力になれなくてv」

「ううん! ありがとう。」

トットッ

(紫苑は、そう言って。 笑顔で玄関先から、庭の方へ向かって行った。)

(玄関脇から、庭へ植わっている木々の間から、温かな日差しが射し込んでいた。)

(千波は改めて、朝の空気を胸に吸い込んだ。)

「ん〜v

良い天気v」

「はっ、お姉ちゃん権限で。 お願いすれば良かったかな?v」

「それとも、寝込みを襲うとか?v」

「うふふっv ・・目を閉じてたらダメよねv」







『写真』
Chapter66 End

Fragment of Time・・・時の欠片の道しるべ



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