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Novel ストーリー【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 夏樹の物語】

Chapter68 『忍び寄る影』 68-9


(ぱたぱたと嬉しそうに、蒲公英は廊下を走って行った。)

「理恵ちゃん! こっち〜。」

(廊下の向こうで、蒲公英が呼んだ。)

「は〜い♪」

(理恵は、丁寧に玄関にあがった。)

キイッ

「・・善は通れるかしら?」

(そうつぶやきながら、理恵は玄関を閉めた。)

バタンッ・・







『忍び寄る影』
Chapter68 End

Fragment of Time・・・時の欠片の道しるべ



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