HOMENovel

Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter81 『Ability to・・』 81-13


してたでしょうっ?」

「くすくすっ、ええ。」

(誠司は、にこやかに微笑んだ。)

(聖が連絡したのは、学校前で、自分が出くわした闇のことではないかと。
夏樹は予感した。)

(闇は強くなっていて。
街の人々に与える影響は、強くなってきている様に思える。)

『どこか、不安にさせているのかもしれないな。』

***

(食事を終えた銘々が、ダインにングを出て行った。)

(蒲公英はお腹いっぱいで、眠そうに眼をこすり。 小さな手を桜が引いた。)

(カウンターキッチンで、千波は食器を洗いはじめ。 隣に立つ菖蒲が、
屋敷でもそうしていた様に、丁寧に拭いていた。)

トッ

「ごちそうさまっ。 ありがとう。 またね。」

(紫苑が千波に手を振り、廊下へ出た。)

「うん〜♪v またねv 紫苑ちゃん!」

(遠くから千波が手を振った。)

「夏樹っ、夜更かし禁止よっ!」



『 次ページへ 』 『 前ページへ 』
このページのトップへ