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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter88 『覚醒』 88-45
自身の丈ほどもある、剣が眩しく光っている。 また、深い紺色の瞳は、穏やかに揺れ。
紺色のネクタイの揺れる胸元に。 美しい、銀の指輪が輝いていた。)
(まるで、対照的な二人を交互に見た。)
「駆くんっ! チイちゃ〜んっ! 佐織ちゃ〜んっ!///」
(遠くから、紫苑が手を振り、駆け寄って来た。)
(チイは、シャボン玉の向こうに紫苑の笑顔を見て、答えた。)
「ファンタジー映画のワンシーンみたいね。」
『覚醒』
Chapter88 End
Fragment of Time・・・時の欠片の道しるべ
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