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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter89 『Friend』 89-17


(全員が、まっすぐに、夏樹を見ていた。)

「・・・っ! ちょっと待って。」

「ダメだ、こういうのっ・・・。」

(夏樹はたじろぎ、うろたえた。 だが、ソラががっちりと、その腕をつかんだ。)

「とにかく、食え。

上手いぞ。 パエリア。

魚介類食える?」

「えっ?///」

「ちゃんとサラダも食べなさいね♪v」

(ソラは、夏樹に山もりの湯気立ち上る、パエリアを手渡すと。 千波がもう片方の手に
取り皿を渡し。 サラダを山に盛った。)

「うっ。」

「ほら、黒毛和牛だぜ! ふんぱつしてもらった。」

(駆は、こんがりと焼けたステーキを、その隣に盛った。)

「手巻き寿司もあるよっ、夏樹さん・・!///」

(ミイが、もう盛り切れないお皿に。 可愛らしい花の模様に作られた御寿司を乗せた。)

「ちょ、ちょっと・・///」

「お帰りなさいですっ♪ 夏樹さま〜っv たい焼き食べますかっ?v」



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