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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter89 『Friend』 89-20


「えv ほんとにv ソラくん、魚もさばけるしv カッコイイv」

「ねぇ、夏樹に見習わせてくれない?」

「えっ。 いや、俺は。 必要にかられてやっているだけで・・;」

「バイトで慣れてるからね。」

「今は、二人を養う身だし・・;」

(ソラはミイとピュアを指さし、苦笑した。 ミイとピュアは、豪華料理を前に、
幸せ満面の笑みだった。)

「えらいよっ! ソラくんっ!///v」

(千波はソラの腕をぽんぽんとたたいた。)

「私も、お手伝い致しましょう。」

(菖蒲も側に寄り、まだテーブルに乗りきれない料理を、皆に給仕した。)

「どうぞ。 お嬢様。」

「!/// 菖蒲さ〜んっ!/// って、いうんですって!?///」

「わたしのことっ、覚えてるっ?///」

「くすくすっ。 もちろんでございます。 この街へ、来たばかりの時。

ストロベリーカフェでお会いしましたね。」

「これ、あの時のハンカチ。 どうもありがとうございます///」

「ああ、そのままお持ち下さってもかまいませんよ。」



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