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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter89 『Friend』 89-32


ケーキを放りだして。 玄関へ走り出した。)

「///! すみませんっ、お先に失礼致します。」

(かろうじて、執事らしい丁寧な挨拶は忘れなかったが。 まったくこちらを振り返らず、
あっと言う間に。 皆の視線の前から、細く縛られた後ろ髪が。 玄関の扉の向こうへ
揺れ。 消えてしまった。)

バタンッ

「なっ、なになにっ!/// 静乃さんっ?」

「担任の先生v FOTの関係者の一人よ。」

(慌てる佐織に、千波が説明した。)

「ほ、ほ〜う。」

「ほ、ほ〜う。」

(駆は、ニンマリと微笑み、ソラの方を見て。 ソラはニンマリと微笑み。
夏樹の方を見た。)

「・・僕を見るなよ。」

「まぁまぁ、お前ら、良いコンビじゃね〜か!」

「ところで、夏樹。 これ覚えてるか?」

(駆は、ソラと夏樹の肩に腕を回しながら。 二人の間で、ポケットから小さな。
古びた写真を1枚取り出した。)

『!』

「・・これっ!」



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