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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter95 『強く』 95-32


「フェルゼンは、あの人が気に入らないの。」

「あの紺色の目をした、綺麗な人・・。」

「あの人の周りにいれば、みな不幸になるわ。」

「ルイと同じ。 あなたの国を捨てたように。 あの人が居る限り、

戦いは終わらないのよ。」

(見えない少女の声が耳元で響き。 ピュアは考えていた。)

『エアリエル国のことを知っている・・/// この人は・・っ///』

「《闇の力を秘めし鍵》《解き放て》《次元の扉》・・」

「あなた、ご自慢の魔法使い様でしょう?」

「“高位呪文”を試しましょうよ?」

「使ったことあるかしら・・。」

『“召喚術”・・!///』

(ピュアには止めることが出来なかった。 指先から放たれた
クリーム色の魔法陣が。 きらきらと輝きながら。
空中へ舞い上がった。)

コォォォーッ!

キンッ・・

「《青の竜》」

『!///』



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