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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter95 『強く』 95-42
「ソラの姿が見えないのっ。 どうしたのかなっ?」
「さっきのすごい衝撃・・!」
(ミイは、ピュアの腕を取った。 ピュアがその手を握った。)
「ミイさまっ、大変ですっ!/// ソラさまがっ、ドラゴンと一緒に、異空間の中にっ;」
「えっ?///;」
「FOTの方が・・っ、皆さまを守るため、この場から、
切り離してくださったようですっ。」
「じゃぁ・・っ、ソラはっ?;;」
「いつここへ、ドラゴンと共に現れるかわかりませんっ!」
「ミイさま・・、ここを守るため。 お力をお貸しくださいです!」
(ミイは、無意識に。 ソラからもらった胸元のペンダントを握りしめた。)
「・・うん!///」
***
[「皆さん。 落ち着いてください。」]
[「突風が吹いたようですが。 先生方に確認して頂き、
被害はありません。」]
[「では、引き続き。 進路指導部より、お話があります。」]
(一瞬ざわついた、体育館内は。 再び、静寂を取り戻しつつあった。)
「・・ん・・。 ・・っ。」
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