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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter95 『強く』 95-60
「えっ!/// 俺〜っ!///;;」
(ソラは、信じられないとばかりにっ。
自身を指さし。 小さなミイに向かって、ちがうちがうと懇願した。)
「くすくすっ///」
「やっぱりね。 不良よね。」
(女子たちは、くすくす笑い。 小声でささやき合った。)
「んなわけね〜だろっ。」
「突風だよ、突風〜。」
「片付けようとしたら、ちょっとケガしちゃったんだよ。」
「行こう。」
(ソラはニッと笑い。 夏樹をうながした。)
「うん。」
パタパタパタ〜っ!
(廊下に、再び足音がしたと思うと。 今度は、ド派手なドレスに身を包んだまま。
ピュアが廊下を駆け抜けると、ソラを見つけ。 抱き付いた。)
「ソラさま〜っ!///;;」
『!///』
「ピュアっ!///」
(ソラは、あわてたが。 思わず、ピュアを抱きしめた。)
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