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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter97 『共に。』 97-101


「;;」

「///;; うううっ/// ですぅ〜っ///;;」

(ゲートから帰ってゆく人も多い中。 ソラと、ミイ。 ピュアは、
水族館の中へゲートをくぐり。 戻って来た。)

「あっはっはっ! な〜に、泣いてんのっ?」

「二人ともっ。」

(ソラは面白そうに、二人の顔を覗きこんだ。)

「イルカ〜っ!///;;」

「イルカさん〜っ!v///;;」

(涙目のミイとピュアに。 ソラは、かしこまった様子で、せき払いした。)

「(んんっ) ほい。」

もこっ もこっ

(何か、柔らかな感触が。 お互いのほっぺたにあたった。)

「はわっ///v イルカさんですっv///」

「きゃぁっ、可愛いっ!」

「イルカのぬいぐるみっ///」

「いいの? いつも子供っぽいっていうくせに。」

(喜んだ様子の、ミイを見て。 ソラは満足げに笑った。)

「ミイ、どっちの色がいい?」



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