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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter97 『共に。』 97-11


「「ロイヤルソフトクリーム!?///」」

(佐織とミイは、駆をのぞき込んだ。)

「・・あの、1個2000円の・・っ!;」

(ソラは青ざめ、佐織は駆から奪い取ろうと、手を伸ばした。)

「あんたっ、なんで一人で食べてるのよっ!///」

「ああっ? お前ダイエットしてるって言ってただろ。」

「明日、水着きれなくなるからって・・!」

(聞いてソラは目の色を変え、佐織に振り向いた。)

「えっ! 女子のみなさん・・。 明日、水着・・?///」

「俺が、せっ・とく、し・ま・し・たっ!」

(駆は、ソラに向かって、グッドサインを出しながら。 こんがりと日に焼けた頬に、
白い歯を見せて、笑い。 ウインクした。)

「グッ・ジョブ! グッ・ジョブ・・! 駆〜っ!!///;;」

(ソラは歓喜し、駆とその場で、飛び上がって腕を組んだ。)

「誰か、この馬鹿どもを、止めろ。」

「連れだと思われると、俺が恥だ。」

(白い目で見つめる春人に、チイは笑った。)

「うふふっ。 春人さんったら。 あ、ソフトクリーム、ピュアちゃんにあげたんだ。」

「はいです〜♪ おいしいです〜v ピュア、地上の食べ物の中でv



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