HOMENovel

Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】

Chapter97 『共に。』 97-15


「よ〜っしっ!」

「みんなっ!」

「すっげ〜っ、

楽しい、3日間にしようぜ♪」

(ソラは意気込み、握った拳を、皆の前に突き出した。
駆がその手を取り、佐織、チイ、ミイ、ピュアが続き。 春人がしぶしぶ最後にその手を
乗せた。)

「おうっ!」

「うんっ。」

「ええ。」

「うん♪」

「はいです〜っv」

「ふぅ・・、ああ。」

(水色の瞳は、キラキラと、輝いた。)

「ソフトクリーム買いながら、迎えに行ってくる。」

「わたしもっ!」

(ソラとミイは、みなから離れ。 人波の中へ、
広いエントランス広場の階段を下り。 ゲートの前に向かい歩き出した。)

タッ タッ



『 次ページへ 』 『 前ページへ 』
このページのトップへ