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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter97 『共に。』 97-99
「あほう。」
(それは、来るという合図に。 夏樹には聞こえた。)
「・・ごめん。」
(晃の優しさに、夏樹の胸は詰まった。)
(ソラとミイとピュアは。 静かに、その様子を見守っていた。)
「あっ! あ〜ぁぁぁ〜っ!///;」
(ソラは突然何かに気づき。 素っ頓狂な声を上げた。)
「ヤベ〜っ! イルカショーっ! 終わった・・っ!;」
(すっかり、感慨にふけっていたミイとピュアは。 途端に思い出し、顔を見合わせた。)
「きゃ〜っ///;; なんでもっと早くいわないのよっ!」
「ソラのばか〜っ!///;;」
「うわ〜んっ///v;;」
(ミイは騒ぎ。 ピュアは泣いた。)
「わりっ。」
(だが、ソラは。 二人の様子を見て、面白そうに舌を出した。 夏樹は、笑った。)
「くっ・・。」
「あははっ。 こんなに思い切り戦えたの、久しぶりだ。」
「いつも、無意識に。 どこかセーブしていたから・・。」
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