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Novel 【* Fragment of Time * 時の欠片の道しるべ * 空と夏樹の物語】
Chapter98 『境界』 98-31
「くっそ〜っ!///; もうちょっとなのに〜っ!;;」
ダンダンッ
(ソラは悔しがり、両手をこぶしに。 じだんだを踏んだ。)
「ほいっと。」
「駆さんっ! かっこいい///v」
「です〜っ!///v」
(2個同時に景品をゲットして、駆は、ピュアとミイに。 猫とうさぎのぬいぐるみを
手渡した。)
「あ〜っ! お前らっ/// 俺のイルカも可愛がれよ?」
「ええ〜?」
(ミイは頬を膨らませて見せ。 ピュアと笑った。)
「あ! 夏樹さん〜。」
「見て! 駆くんが、ユーフォーキャッチャーでとってくれたの♪」
(ミイは小さな身体でピョンピョン飛び跳ね。 嬉しそうに手を振った。)
「ほんとだ。 すごいな。」
(夏樹は、ソラの隣に来て。 顔を覗き込んだ。)
「・・・。 ソラも苦手なものがあるんだ?」
「こういうの、得意だと思った。」
(深い紺色の瞳は、面白そうに揺れ。 わざと間近に、水色の瞳を見つめた。)
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